俺流!バラとラン栽培

バラとランと WordPress に魅せられて!

タグ: 培養土

バラの新苗・大苗の植替えの方法:大川原方式の復習

ほぼ 2 年間、バラの植替えに関して試行錯誤を繰り返し、辿り着いたのが「大川原方式」と呼ばれる植替え方法!特に大苗と新苗に関する植替え方法は驚きでした!「大川原方式」と言ってもご本人がそう呼んでいるのですから、本ブログでも「大川原方式」として記述させて頂きたいと思います(あくまでも、大川原氏ご本人の方法論ですから、詳細に関する私宛の質問に関してはご勘弁を!)。

大川原氏とは、本ブログでも何度もご紹介していますが、「京成バラ園ガーデンセンター店長」である大川原清光氏のことです。

早速、「大川原方式」を復習します。

準備するもの

準備するものが非常に重要です!実際には、植替えの作業そのものは、20~30 分もあれば完了できますので難しいものではありません。以下に準備すべきものをリストしましょう。

ちょっと驚きですが、鉢は「8号深鉢」です!新苗や大苗としては、かなり大きめの鉢ですが、「大川原方式」では、この大きさを推奨しています。考えてみれば、鉢替えに頻度は少ない方が良いので、これも納得かな~とも感じます。

また、上記で最も重要なことは、用土と元肥のコンビネーション。以前は、自分で用土を作成していましたが、結局は想定以上に水はけが良かったり、元肥の効果が確認できなかったりと難しかったので、用土は上記で。というよりも「大川原方式」では、このコンビネーションが必須です。

植替え手順

以下に手順を示しておきましょう。

  1. 底が軽く隠れるほど用土を入れる(底穴が大きくなければ底網も底石も必要なし)。
  2. 元肥を鉢の中央に山になるように盛る(「8号深鉢」の場合、200g で OK!)
  3. 元肥を囲むように周囲に用土を入れる(元肥が中央に山積みになっていて、周囲に用土があるという状態)。
  4. ウォータースペースを取る(鉢の上から手の指の関節2つ分ほど)ように用土を入れながら苗を植え付ける。

上記で、ウォータースペースが重要です。大川原氏が主張するように(セミナーで解説していましたが・・・)、用土は通常の土よりも水はけが悪い!逆に言えば、水持ちが良い!そのため、水が浸透するまでに時間が掛かります。よって、ウォータースペースがないと、水が鉢の外に逃げてしまいますから、しっかりと水を溜めて浸透させる必要があります。

上記の手順で完了した新苗が下の写真です。


上記参考にしているのは以下のウェブサイトです。写真付きで解説されていますので、是非参考にしてくださね!

バラの新苗購入準備(植替え)は「大川原方式」を参考にする!

これまで、バラの新苗を購入したのはハイブリッドティーの「ローズヨコハマ」、修景バラの「バニラボニカ」と「アスピリンローズ」の 3 種のみです。修景バラは、あまり樹形に拘りが無く、更には地植えにすることを前提に購入した品種ですから、それこそ「ローズヨコハマ」だけが新苗として暗中模索で育てた唯一の新苗です!(他の品種では、大苗での購入はあるのですが・・・)

この 2 年間、飽きることのない、それでいていろいろと知識もついてきて・・・「もうちょっとバラの品種を増やしても良いかな~」ってなことを考えています。

そして・・・今年度(2015年)のバラの新苗は「大川原方式」の実践を目論んでいる!

知る人ぞ知る!?京成バラ園ガーデンセンター店長の大川原清光氏が主張する方法です!昨年の冬に、大川原氏のバラ栽培に関するセミナーに出席することで「なるほど!これだ!!忙しくても長続きできそうだ!!!」という感触と大川原氏が主張する「怠け者に最適化した栽培方法」というのが確信になっています。

ただ、参考書があるわけではありませんから、あくまでもセミナーで聞いた内容と以下のサイトを参考しての実践です。

上記のリストにあるウェブページを参考に、準備を開始したいと思います(って、既に揃ってはいるのですが・・・)。

良い新苗の選び方

先ずは、参考書を確認しながら「良い新苗の選び方」を復習します。一概に「これが正しい!」ということではないでしょうけど。下記の引用における太字は、私個人が最重要と考えている事項です。

新苗は、多くは枝が 1 本伸びて蕾がついています。よい新苗は次のような点を見極めて選びます。

  1. 節間が間のびせず、それなりにのびたもの。
  2. 葉色がよく、葉が多くついている苗。
  3. 病気や害虫の食害痕の見られない苗。
  4. 台木の太さは直径 1cm くらいがよく、太すぎず、細すぎない苗(ミニバラは台木も細い)。
  5. 台木に太さと新芽の太さがほぼそろっている。
  6. 適期の 2 月に鉢上げ下苗がよく、遅れたものは芽つぎ苗なら枝が細く、短い。切つぎ苗は葉が少なく、上部が切ってある。
  7. さし木苗は葉裏を見て、ハダニがついていないものを選ぶ。
  8. 新芽が動いているか、または蕾がついているもの。ブラインド・シュートは可。
  9. 4 月上旬で長さ 30cm を超えている苗は温室などで加温している場合が多いので、購入後は寒さや遅霜などに気をつける。
  10. 品種名のラベルがついているもの。
  11. 同じ品種が何鉢もある場合は、ほかの形状と異なるものは選ばない。

出典:鈴木満男著「よく咲く鉢バラの育て方」(主婦の友社:2013年10月)より

意外かもしれませんが、「品種名のラベル」はとにかく重要です!新苗は、花色を確認できないようなこともありますから、確実に欲しい品種を購入するためにも、このラベルがとっても重要です。

新苗植替え準備

バラの新苗は、私が説明することでもないと思いますが、通常はポットに入っていて、購入したら可能な限り早めに「植替え」の作業が必要です。その植替えに必要なものといえば・・・植木鉢、バラの培養土(土)、バラの元肥、そして当然ですがバラの新苗。

上記のウェブページ「バラ苗木 大川原方式 植え方マニュアル!!鉢植え版(前編)(バラコラム)」を参考に要点のみリストしておきましょう。

植木鉢
プラスチックで出来た鉢を使いますが、テラコッタでもかまいません。(中略)中でも、私がお勧めするプラ鉢は、鉢底石を使わなくても土が落ちず、通気性が抜群に良いザル目構造。また、下に空気の通り道が出来るので、ナメクジの住処にもなりにくい。本当にビックリです。新苗は 8 号鉢で植え替えをお勧め。出典:「バラ苗木 大川原方式 植え方マニュアル!!鉢植え版(前編)(バラコラム)」より

ちょっと意外だったのは、「8 号鉢」という大きさ。最初に購入した新苗は、最初は 6 号鉢、夏過ぎに 7 号鉢に植え替えましたが、いきなり「8 号鉢」で良いんですね!

バラの培養土と元肥
これは、「京成バラ園バラの培養土」「バイオゴールドクラッシク 元肥」の組み合わせが必須。

今まで使ってきた肥料で、コレほど良い肥料に出会ったことはありません。どの肥料よりも、植物の生育が格段に早いのです。植物達は、初期成育の、体が小さい頃に病気や虫の被害にあうことで、生育がどんどんと遅れてきます。その時、決め手になるのが初期成育を助けてくれる元肥なのです。この元肥、一度使ったら手放せなくなる肥料です。出典:「バラ苗木 大川原方式 植え方マニュアル!!鉢植え版(前編)(バラコラム)」より

詳細は、本ブログの投稿記事「怠け者のためのバラ栽培は水はけの悪い用土を選ぶ!」で説明してありますので参照して頂ければと思います。

怠け者のためのバラ栽培は水はけの悪い用土を選ぶ!

バラ栽培において、最も拘ったのは「土」でした!って、結構当たり前かもしれませんが、意外と難しくて、単純に市販されている培養土を利用することを避けてきました。

理由は簡単で、何が混合されているかで、乾燥度合いも違ってくるだろうし、肥料だって違ってくるだろうと信じていたからです。そこで、いろいろな書籍を読み漁って、自分流の「土」を作って、利用しています!

以前は、腐葉土や発酵馬糞、更にはくん炭等々、試行錯誤して、いわゆる「栄養価が高い」土を作っていました。しかし、アリの巣ができていたり、いろいろな昆虫が寄ってきたりと、なぜか虫の多いバラになっていった・・・そうりゃそうですよね!バラにとって素晴らしい土というのは、結局は昆虫等にとっても素晴らしい環境なわけですから。

そこで、今度は全く腐葉土とか堆肥とかを混入しない方法で土を作ったのですが・・・今度は、虫は少ないのですが、なぜかヒョロヒョロと枝が細く、か細いバラになっている!更には、肥料不足と思える花色が薄くなったり。苦労している割には、満足いく成果が出ません!

上記のような現象は、どう考えても「土」と「肥料」がキーポイントと信じています!肥料として、発酵油かすが良い、といわれて利用してきましたが、何せナメクジやハエが信じられないほど寄ってくることが解って。油かすを土中に入れ込んでしまえばいいのでしょうけど、なかなかそんな時間もないことと、意外と土の上の方に根が張っていて、ちょっと掘ってみると根を切ってしまっている・・・

そこで、以前参加したセミナーの講師、大川原清光氏(京成バラ園ガーデンセンター店長)にどんな土と肥料を使っているのかを質問してみました!すると以下のような回答がありました。

「私は、決まって土に関しては「京成バラ園バラの培養土」を利用しています。ただね~この土、プロの方々には評判が悪いんですよ!とにかく水はけが悪いって言われちゃって。でもね、こまめに水やりができなかったりする人がほとんどだと思うんですよね。私もそんな一人なので、1~2 日、水やりを実施しなくたって、きっちりと育ってくれるような土が良いと思いますから、私はこれ一筋ですね!」

なるほど!大川原氏の顔写真が掲載されているような培養土ですから、それこそ「これ一筋」なのでしょう。また、個人的に悪評部分を紹介してくれるのも信用できる!更に肥料に関しては、以下のように加えてくれました。

この土(上記の土)には、バイオゴールドの肥料が抜群に相性が良いので、先ずは大苗を植える時には「バイオゴールドクラッシク 元肥」を。更に、追肥はバイオゴールドの固形肥料をしていれば、見事なバラに育ちますよ!」

私にとっては十分でした!これで、今後の方針は、上記の土と肥料をベースにしていきたいと思います。バイオゴールドは、天然の有機質肥料のようですし、明確な使用方針も明示されているようですから、使う方からすれば楽ですよね!

「俺流!バラとラン栽培」Copyright © 2015-2016 by Zero Cool. All rights researved. Frontier Theme